2010年1月17日日曜日

コーヒーショップ

さて、先に書いた通り、やっぱり暇な最後の仕事日でした。3時までのところを2時で切り上げて、隣の部署の友達を誘ってお茶を飲みに出かけました。
うんと年配の方なのです、でも気が合うので、事務仕事を一緒にしているときでもよくおしゃべりをします。

以前待ち合わせたことのある私の気に入っているカフェで約束をしたのに、今日に限って満席状態。なので、別のお店へ・・・
私のお気に入りのカフェでは絶対にカフェラテを注文します。735円とちょっとお高いのですが、カップもおしゃれだし、何よりもエスプレッソとミルクの割合が良くて、そこへ行けばそれだけを飲んで、おしゃべりをするのが楽しみなのです。

スタバに行っても必ずホットのラテを注文。私の勝手な思い込みでしょうか・・・
カフェラテのおいしいお店のブラックコーヒーはたいていまずい・・・って。お気に入りのお店でもスタバでも普段ブラックしか飲まないので同じ調子で注文して一度もこれはおいしいと思ったブラックを飲めた試しがありませんねえ・・・
ブラックコーヒーは自分で買ってくるブルックスとかのほうがおいしいかも?と思ったりして。

こだわりというとアイスクリーム。
有名店のアイスクリームでも必ずバニラを注文して、おいしければほかのフレーバーも挑戦してみます。
ベースの味がおいしければチョコレートでもイチゴでもおいしいフレーバーを提供してくれるかなと期待して。

カフェラテに関してはおいしいラテが飲める店のコーヒーはブラックでは注文してはならない・・・というのが私のこだわりなのです。

今日が仕事最後の日(休暇直前)

同じタイトルで前回の休暇前にも書いてます。

今回は20−28日の日程で出かけることになりました。
建物の改装工事が25日から始まり、来月の5日に終わることもあり、そしてとってもお暇な時期に入ったので、早くにお休みをもらって、出かけることに決めてました。
すでに第一期工事は着工しており、私の働いている部署はバリケードをはったすぐ隣にあるらしい(私は工事着手前日まで仕事だった)ですが、やっぱり暇だと同僚から聞いてます。
本当は今日だってのんびりと過ごしたいんですが、家にいるとぼーっとしてるかまたバーゲンへ出かけてしまいそうな勢いなので、仕事を入れました。気がはやって、手につかないかも・・・?

毎朝やることといえばお天気のチェック。少々の時差はあるとはいえ、やはりこちらが寒ければ現地も寒そうな雰囲気で、出発当日は現地は雨の予報。
次の日からは大きな雪だるまがついてるので、これはまた寒波が襲ってきそうな?

あー・・・早く仕事終わって、家に帰ってきてぼーっとしたい。

2010年1月16日土曜日

ハイチの地震

カリブ海に住んでいた経験のある私です。
ハイチからそんなに離れた場所に住んでいなかったので、今回の地震騒ぎには驚きました。
第一カリブ海に震源になるプレートが存在していたことも知らなかった・・・

大きな地震は数回経験していて、神戸の震災の前年のロサンゼルスの地震でもちょうど震源地に近い場所のアパートに住んでました。
そのちょうど一年後、日本で神戸の震災にも遭遇したのです。
私は神戸市より西に遠く離れた場所に住んでいるので、地震が起こっても被災することはありませんでした。
大きく揺れたよと家族に言われたけど、ねぼけていたこともあって、がたがたと音がして、地震が来たなととっさに夢うつつの状態でも感じた程度だったのです。
1月の17日だったのですね、明日ですか・・・
真冬で寒い時期に被災した人たちは苦しんだことでしょう。

今回のハイチは冬のない国。倒壊した家屋から飛び出しても凍えることはありません。
でも二次災害が心配ですね。
暑い国では伝染病も心配になります。

ハイチはカリブ海でも一番貧しい国と言われています。私はカリブ海に住んでいましたが、一度も訪れたことはありません。
が、違法なハイチ移民には出会ったことは何度もあります。出産したときにも同室にハイチ移民の母子がたくさんいました。
クレオールを話すので、ナースとも揉めていた記憶が蘇ります。
訪問した経験はないのですが、同じカリブで生活をしていたということだけでもこのニュースが気になってしまうのです。
遠く離れた島国ですが、地震のスペシャリストが日本からも派遣されることでしょう。
縁があるんだな・・・と感じます。

デイケア?

ソウルの仲間内では出産ラッシュが続きます。

去年秋に生まれた赤ちゃんが一人、クリスマス前に生まれた赤ちゃんが一人・・・
秋に生まれた赤ちゃんは自宅に見に行きました。
クリスマス前に生まれた赤ちゃんの場合はデイケアサービスに見に行きました。
デイケアなんて言うから、生まれたての赤ちゃんを早速預けるサービスがあるのかと思ってましたが・・・

病院にお見舞いがてら見に行くものと思っていたら、どうやら韓国のお産の事情が違うようです。
「デイケアに赤ちゃんを見に行くよ」と言われて、到着した場所は韓国ではお産後一時的に母子ともに預かってもらう施設のようで、中に入ると産科病棟のような作り。個室がずらりと並んで、正面中央には赤ちゃんが並べられています。看護士も数人待機して赤ちゃんのお世話をしてるような・・・

早速出産のお祝いを伝えて、頼まれていた日本からの紙おむつを手渡し、ちょっと座って話をしました。
出産時は2日間ほど病院に入院するらしく、その後は多分オプションでこういったデイケアと呼ばれるサービスに予約を入れておいて、3週間ほど入院して産後の回復をするらしいのです。日本でも出産すると床上げするまで20日間ほどと言われますね・・・これと同じ概念なのかなと思ったりします。驚いたのは費用の面。3週間ほど母子ともにお世話になって1000米ドルくらいだそうですよ。
これはありがたいサービスの一つだなあとちょっとうらやましくなりました。生まれてすぐにお母さんは疲れた体を休めるためにこの施設に入って、赤ちゃんは24時間看護士にチェックしてもらえるし、食事はきちんと用意してもらえるし・・・って病院の産科病棟と何ら変わらないサービスが受けられます。

私は日本と海外の出産の経験があります。日本の病院ではだいたい1週間程度入院しましたが、海外では20時間程度で退院して自宅へ帰った経験が・・・10年前で私も若かったとはいえ、体力的には厳しいものがありました。
日本での出産経験で、1週間後に自宅に戻っても、その後は一人で赤ちゃんのお世話をしたのですから、やっぱりハードなことではありました。
実家に戻って、おばあちゃんに面倒を見てもらえるケースであれば多少は楽かもしれませんが、精神的には気を使うでしょう。
こんなサービスなら気兼ねなく体を休めることができますね。韓国の新米お母さんには心強いサービスですねえ・・・

見舞ったお母さんも日本からもこのサービスを受けるために産後訪韓してくる母子がいるのだとか・・・そういうサービスを知っていたら、私だって挑戦したかもしれませんね・・・。

さて持って行った段ボール箱につめた日本製の紙おむつですが、とっても喜んでくれました。なんでも韓国では日本製のベビー用品が大人気なんだとか・・・意外でした。
ネットでも注文できるらしいですが、たまたま私の訪韓の時期に出産となったので、持ってきてほしいと頼まれたのでした。
彼女の夫はその前後に東京に出張をしていろいろと奥様に頼まれた品々を調達してきたようで、日本製のお尻拭きやら見せてくれました。
おお、こんなところで日本製が使われてるなんて・・・ってちょっとうれしいですね(笑)。

時々ソウル市内のスーパーへ出かけますが、赤ちゃん用品は用事がないので、じっくり見ることはありませんが、紙おむつなどはアメリカ製がそのまま売られていたような気がします。ミルクなどもいろいろな種類が売られてます。
韓国のお母さんには人気がないようで、日本のおむつを使いたいという声が多いらしいですよ。

ちょっと紙製品のお話も・・・
紙おむつが出てきたので、女性が使う生理用品なども外国製が多いです。そして枚数は少なくて割高な印象を受けました。
以前誰かのブログでも在韓日本人たちも日本へ戻るたびに生理用品だけは日本で大量に調達するというのを読んだことがあるので、やっぱり品質、値段を考慮しても日本製がリードしてるといったところなんでしょうか・・・

2010年1月15日金曜日

バーゲン

今年はバーゲンに足繁く通っております・・・

私の大好きなラルフローレンのお店に何度か通いました。これまではあまりセールなどを意識したことがなかったのですが、たまたま立ち寄ったときにバーゲンを開催中で、欲しかったセーターを3回通って手に入れました。
あんなに値下げするとわかっていたなら・・・と毎度のことですが、後悔してしまいます。
欲しいと思ったら、その場ですぐに買ってしまうことが多くて、悪い癖だなあ・・・と自覚していてもやっぱり旬の時に出てきた色にほれてしまうと手に入れなければ!という衝動に駆られてということを年末繰り返し、まだ懲りずにバーゲンでせっせと欲しいと思うシャツやセーターを買いそろえています。

春物が並べられてました。あー・・・欲しい!と一瞬迷ったのですが、まだ着るには早いしなあ・・・とちょっと辛抱することに。
ソウルのお店でもすでに並んでいたシャツを見つけたので、旅行中に手に入れましょうと今日は引き上げました。

黒の欲しかったダブルカフスのシャツ、半額になっていたので、ゲット。シルエットも素敵。

ソウルの冬は暖かい

タイトルを見ると嘘ばかりと言われそうですね・・・

でも本当なのです。
寒い地方の家の中の暖かいことと言ったら・・・日本の自宅とは全然違います。
日本でも北海道などの雪国の家の中は半袖で過ごせると言いますが・・・初めて経験しました。
寒い地方の暖房設備が整っているので、家の中では冬を忘れて過ごすことができます。ソウルにあるアパートもオンドルという床暖房完備のために半袖でも過ごせてしまうくらい暖かいのです。
外の気温は氷点下で信じられないくらい寒い世界なのですが、家の中は別世界で、フロアからあがってくる熱で家の中は全体が温まって、半袖で過ごせてしまいます。日本の自宅の暖房はと言えば・・・我が家はこたつを置かないで、ストーブやファンヒーターを使いますが、使っている部屋だけが暖かくなり、廊下へ出るとまるで冷蔵庫の中?と思えるくらい寒いのです。
現代風のお宅なら、気密性が高いので、すきま風が入らない分暖かさもまた違うでしょうが、古い日本家屋の通気性の良さのために暖房があまり効いてない状態で過ごします。温度設定もぎりぎり低めに設定していますが、10度温めるのに、数十分かかります。
外の寒さはソウルよりは暖かいですが、冬はやはり家の中で過ごすことが多くなる季節。
ソウルの冬は暖かいと思うのです。

2010年1月11日月曜日

クリスマスといっても

ソウルで一緒にクリスマスを過ごしましょうという約束をしたのが去年の秋頃。
一昨年のクリスマスは11月の終わりに訪韓したこともあって、実現せず。
なので今回は長期スパンで休みの調整をしながら、実現した訳です。

到着して数日後にクリスマスツリーを買いに行き、飾り付けをして、徐々にクリスマス気分を味わうってことにして、一緒に過ごせるといいなあと思っていたんですが、あちらこちらからお誘いがあり、イブの夜は歩いて数分の場所に住む彼の友人のアパートで赤ん坊が生まれたお祝いのパーティが開催されるというので、一緒に出かけてきました。
これがまあ・・・男性ばかりで、女性は私一人。皆アフリカ人・・・
彼ら独自のお祝いの方法なのか、お祈りを捧げ、ベビーパウダーを体につける(赤ん坊が使うアイテムってこと?)なんていう儀式めいたことをやっておりました。
英語が理解できて、祈りの言葉が何を言ってるのかがわかっても、ちんぷんかんぷん・・・言葉は理解できても、肌で感じることはできない訳です。私は宗教を持たない・・・
でも赤ん坊の健やかな成長を祈るためというのはわかります。

料理もチキンが焼かれたものやら用意されておりました。ドリンクは洋酒にギネス(スタウト)が置いてあり、アフリカ系はこのスタウトがお好みなようで。

でもパーティのメインキャストがまだ不在というところで開催してるのは彼ら独自のものなんでしょうかね??
主役の赤ん坊と母親はまだデイケアセンターに滞在してるのに?

時差があるのですが・・・

前回の訪韓より時間が過ぎてしまいました・・・
追々忘れないうちに書いてしまおうと思います。

さて先に仕事に復帰した様子から。

日本帰国が12月27日。あの日は急に寒くなり、出国する金浦空港周辺に近づくと雪がちらちら・・・
空港内で1時間半ほど時間があったので、中を彼と友達の3人でうろうろしたり。仁川空港は巨大なソウルのハブ空港で、もちろん出発ロビーはいろいろなお店が並びます。でもチェックインカウンターが広いロビー内ではなかなかたどり着けず、それに時間をとられることが嫌いな私は自宅アパートへも近い金浦を利用します。仁川空港ができる前はこの金浦が国際空港として利用されておりました。
今では数社のエアラインが入っているだけで、規模は日本でいえば大阪の伊丹空港くらいかな?チェックインをすませてからも内部をスムーズに見て回ることができて私は好きです。何が好きかというとソウル滞在時間を目一杯とることができるところかな・・・午後一番目に到着して、午後に出国できるので、出発当日の朝も慌てることがないところ。
まあ今回も金浦空港内をうろうろして、じゃあお別れといってゲートに向かったところ・・・外を見ると雪が降り積もりはじめ、ランウェイの雪かきの様子が見えました。雪が一旦降り始めるとつもるのは時間の問題で、あっという間に一面が銀世界に。
搭乗時間ぎりぎりだと思って、ゲートに近づくと搭乗時間が変更されたとか・・・
やっと搭乗したと思ったら、今度は機体についた雪を払うための作業に手間取っているのか、なかなか出発しない様子。寝不足がたたってうとうとしながら、時々目を覚ますとまだ飛んでない。これを2回ほど繰り返し、1時間遅れで出発。

日本では田舎に住んでますので、1時間遅れると、飛行機を降りてからの段取りが全部狂います。リムジンバスの接続もずれるし・・・帰宅時間が大幅にずれ込むので、それを考えるとストレス・・・なんですが、今更仕方ない。
飛行機が飛ばなくなりましたというアナウンスを期待したけど、それはなかった・・・(苦笑)。
雲の上にあがるときれいな冬晴れ(当たり前ですね)、ちょこっと食事をしたりで、1時間遅れて無事に到着。

飛行機を降り立ったときには日本は暖かい!ってことを改めて実感できました。
なんせ私はめちゃくちゃな寒がりで、寒い場所は大嫌い、雪も大嫌いなので、日本の冬は寒いと思っているのですが、さすがに昼間マイナスのソウルの冬から戻ってきたら、暖か〜いと感じられました。現地で着込んできたジャケットはすでに不要・・・マフラーに手袋もバッグに隠す(苦笑)。やっぱり日本でニットの帽子やマフラー、手袋をつけてるといったいどこから帰ってきたの?っていう妙な視線を感じますからね。

今回は生のキムチも一緒に帰宅。
帰る前の日にマーケットで買ってきたもの。ちょうど11月はキムチをつけるシーズンらしく、日本でいえば浅漬けの状態で食べられるので、日本人は酸っぱいキムチは嫌いだし、浅く漬かったキムチをお土産にしましょうってことで、持ち帰ってきたのでした。
冷蔵庫には入りきらないので、ベランダに置いておいただけで、みぞれの状態に凍ってしまっていました。
冷蔵庫の中のほうが温かいんだなあ・・・これも初めての経験。

毎回ですが、帰国した夜は興奮した状態がしばらく続くようなので、すぐには眠れなく、夜中も遅くなってから、やっと就寝。
年末年始のハイシーズンに流れ込めるようなシフトに組んでもらっているはずなので、ソウルへの恋しさもあまり感じないで、過ごせるかなあ・・・と期待しつつ・・・